暑気払いの時期は6月が最適なのか?案内状や挨拶は手短にするのがベスト!
お盆がすぎて、ますます夏の暑さを感じますね。車に乗った瞬間にエアコン全開にしてます。そんなうだるような暑さのなか、会社では『暑気払い』を名目に飲み会を開催するところも多いんじゃないでしょうか?
今日は暑気払いの時期と基礎知識について書いていきます。
暑気払いの暑い時期ならいつでもいい?!
結論からいうと、暑気払いの時期に「はっきりとした決まりはない。」ということになります。だから迷ってんじゃねぇか!という声が聞こえてきそうですね(笑)ちょっと聞いてくださいね。『暑気払い』というのはですね、読んで字のごとく暑さ(暑気)を取る(払う)という意味なんです。だから「暑い」と感じる季節なら、いつでも暑さを払えばいいのです。
だから暑気払いを9月に開催してもぜんぜん問題ありません!
そうですね、強いていえば時期としては梅雨明け~9月20日(秋分の日)までがベストになります。
お盆休み明けてもまだまだやっちゃってくださいね!
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暑気払いを詳しく知りましょう
この言葉は古くからある言葉です。遠い昔、デパートもなければクーラーも冷蔵庫もありません。現代なら暑ければクーラーや扇風機をつければ涼むことができます。街へ出掛けていって松坂屋に入って涼もうぜ!なんてこともできません。
そんなクソ暑い夏を乗り切るために暑さをうち払うという意味の「暑気払い」という概念が生まれました。ビールやコーラではなく(江戸時代にあるわけないか)体を冷やす効果のあるものを飲んだり食べたりしたそうです。
体温を下げる効果のある食べ物と言えば、暑い時期に旬を迎える「野菜」があります。野菜には『水分』と『カリウム』が多く含まれています。それを摂取することで利尿作用を促し、体温を下げることができます。
例えば、
- きゅうり
- なす
- すいか
昔の人達は、古く伝わる「漢方」を飲んだりして体の中から涼しくなろうとしたようです。現代では「暑気払い」というと、ただの飲み会と捉えがちですが実はこんな意味があったのです。
案内状や挨拶はてみじかにスッキリと
暑気払いに限らず、こういった飲み会での幹事さん準備や段取りが大変ですよね。そこでこんな僕から簡単なアドバイスをさせてください。
案内状や宴会の挨拶は気を張ってしまいがちですが、緊張せず必要なことだけ伝えて手短に済ませてしまいましょう!案内状は日時、会場、会費、出欠席のまとめ、幹事の連絡先。
宴会挨拶は、1分以内にして「みんなで盛り上がって暑さを飛ばしましょう!乾杯~♪」ぐらい短くしてサッサと宴を始めちゃいましょう!