【アギーレジャパン今後の試合日程】本田がキャプテンマークを付けた理由。「今は本田を含めた3人がキャプテンだ」
先日札幌ドームで行われた国際親善試合でウルグアイに0-2と完封負けをしたアギーレジャパン。監督は試合後のインタビューで今回の試合の敗因を冷静に分析している。ウルグアイと日本の差はどこにあったのか?
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アギーレジャパン今後の試合日程
- 2014年9月5日:国際親善試合 日本vsウルグアイ 0-2敗戦
- 2014年9月9日:国際親善試合 日本vsベネズエラ
- 2014年10月10日:国際親善試合 日本vsジャマイカ
- 2014年10月14日:国際親善試合 日本vsブラジル
- 2014年11月14日:国際親善試合 日本vs未定
- 2014年11月18日:国際親善試合 日本vs未定
今後国際親善試合としてあと5試合が立て続けにある。どこも強豪チームばかりだが日本の代表として胸を張って戦いぬいてほしい。
今回の敗因は経験とディフェンスのミス
アギーレ初陣として発表されたメンバーはA代表初選出の5人を含む新生日本代表で挑んだが、ウルグアイに対して完封負けをしてしまった。初召集メンバー
FW 皆川佑介(広島)FW 武藤嘉紀(F東京)
MF 森岡亮太(神戸)
DF 坂井達弥(鳥栖)
DF 松原健(新潟)
以上5名が初選出され、今回のウルグアイ戦にはその内FW皆川とDF坂井が先発出場した。
この試合の失点は2点ともディフェンス陣のミスからの失点となっており、アギーレ監督も敗因としてその部分を指摘する。
試合後のインタビューでアギーレ監督はこう答えている。
「向こうの経験、そしてこちらのミスが違いを生んだのだ」
「チームが戦っていたこと。負ける気持ちになる場面がなかったこと。失点が2つあったが、落ち込むこともなかった」と話している。
まだ初戦ということもありアギーレ監督はメンバー個人の分析というよりチーム全体のまとまりをみていたのかもしれない。この試合を挑むにあたってしっかり練習できたのは3回しかなかったらしい。
たった3回の練習で初招集を5人も含んだメンバー達をまとめ上げるのは決して簡単ではない。今回大きなミスから失点とつながってしまったディフェンス陣の連携を修正していってほしい。
キャプテンマークは本田だが・・・
アギーレ監督はウルグアイと日本との差は決して大きなものではなく、今回の得点差でしかないと言っている。キャプテンマークを本田につけたことに対してもアギーレなりの想いがあってのことだったらしい。「本田、(川島)永嗣、(吉田)麻也の3人がキャプテン」
「GKはレフェリーから遠いというのがひとつ。そして経験、年齢を考慮すれば、今日は麻也ではなく本田かなと思った」
本田にキャプテンマークを付けさせることで、世間の評価は賛否両論あったが批判的な意見も多かったように思う。しかし、誰がキャプテンマークを付けるのかという問題より代表メンバーがこれからメンタル面で他国に負けない強い心「大和魂」を発揮できるかに目を向けた方が建設的だと思う。
日本人として初のグランドスラム制覇に挑んだテニス錦織もメンタルで優勝を逃している。
参考
錦織、敗因は重いプレッシャーだった